―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月28日から3月29日の決算発表を経て4月1日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 グッドスピー <7676>
23年9月期の連結最終損益は35.2億円の赤字(前の期は3億円の黒字)に転落した。
▲No.3 ミタチ産業 <3321>
24年5月期第3四半期累計(23年6月-24年2月)の連結経常利益は前年同期比38.0%減の13.4億円に落ち込んだが、通期計画の16億円に対する進捗率は84.1%に達し、5年平均の78.5%も上回った。
▲No.6 Tアルファ <3089>
24年11月期第1四半期(23年12月-24年2月)の連結経常利益は前年同期比10.6%減の8400万円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7676> グッドスピー 東G -7.91 3/29 本決算 -
<2354> YEデジタル 東S -7.64 3/29 本決算 5.84
<3321> ミタチ産業 東S -6.01 3/29 3Q -38.03
<3892> 岡山製紙 東S -3.78 3/29 3Q 243.21
<9651> 日本プロセス 東S -2.43 3/29 3Q 2.59
<3089> Tアルファ 東S -2.32 3/29 1Q -10.64
<7921> 宝&CO 東P -1.84 3/29 3Q 8.37
<8155> 三益半導 東P -1.47 3/29 3Q -6.83
<3556> リネットJ 東G -1.44 3/29 1Q 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4月1日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
宝&COのニュース一覧- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ネクステージ、霞ヶ関C、しまむら (3月29日~4月4日発表分) 2024/04/06
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (4月5日) 2024/04/06
- 決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 三益半導、YEデジタル、ミタチ産業 (3月29日発表分) 2024/04/01
- 宝&CO、12-2月期(3Q)経常は11%減益 2024/03/29
- 2024年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/03/29
マーケットニュース
- リスク満載の世界情勢が追い風、「金」関連株の上昇トレンドは続く <株探トップ特集> (05/07)
- 明日の株式相場に向けて=「データセンター関連」5月再噴火の兆候 (05/07)
- 格付け会社S&P 香港の格付けを「AA+」に据え置き、見通し安定的 (05/07)
- 7日香港・ハンセン指数=終値18479.37(-98.93) (05/07)
TAKARA & COMPANYの取引履歴を振り返りませんか?
TAKARA & COMPANYの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。