大建工、今期経常を34％上方修正・33期ぶり最高益、配当も10円増額

　大建工業 <7905> が8月6日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の47億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の104億円→139億円(前期は99.3億円)に33.7％上方修正し、増益率が4.7％増→39.9％増に拡大し、33期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の54億円→87億円(前年同期は33.7億円)に61.1％上方修正し、増益率が60.2％増→2.6倍に拡大する見通しとなった。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の40円→45円に増額し、下期配当も従来計画の40円→45円に増額修正した。年間配当は90円(前期は70円)となる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.4％→8.2％に急改善した。

株探ニュース