併せて、通期の同利益を従来予想の72億円→60億円(前期は109億円)に16.7%下方修正し、減益率が34.3%減→45.3%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.3%増の39.9億円に伸びる計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比69.3%減の10億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.0%→4.5%に急低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期連結累計期間(中間期)の業績につきましては、工作機械事業の中国市場を除く地域において低調な販売となったものの、全体に為替の円安の影響を受けたことに加え、中国市場において力強く回復が進んだことなどにより、売上は前回予想を上回りました。一方、利益につきましては、収益性の高い米国市場を中心に回復が遅れたことなどから営業利益は減少し、為替差益の計上により経常利益は前回予想並みとなったものの、未実現利益に係る税効果会計の影響による税負担の増加などから親会社株主に帰属する中間純利益は前回予想を大幅に下回りました。また、通期の業績予想につきましては、為替の円安の影響に加えて工作機械事業の中国向けの販売が好調に推移すると見込まれることから、売上は前回予想を上回る見通しであります。一方、利益につきましては、特機事業、工作機械事業ともに米国市場での市況の回復の遅れなどにより前回予想を大幅に下回る見通しであります。見通しの前提となる第3四半期以降の為替レートは、米ドルは135円から140円に、ユーロは150円から155円に変更しております。※記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。業績予想につきましては、発表日現在の情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。以
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