―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 大和コン <3816>
20年7月期の連結経常利益は前の期比8.9%増の4億6700万円に伸びたが、21年7月期は前期比9.0%減の4億2500万円に減る見通しとなった。
▲No.3 ウチダエスコ <4699>
20年7月期の連結経常利益は前の期比2.1倍の17.1億円に拡大したが、21年7月期は前期比24.3%減の13億円に減る見通しとなった。
▲No.5 ブロメディア <4347>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比25.1%減の1.3億円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7707> PSS 東M -24.62 8/28 本決算 黒転
<3816> 大和コン JQ -18.50 8/28 本決算 -8.99
<4699> ウチダエスコ JQ -17.02 8/31 本決算 -24.29
<4707> キタック JQ -13.42 8/28 3Q -19.19
<4347> ブロメディア JQ -12.50 8/28 1Q -25.14
<6778> アルチザ 東2 -8.92 9/ 3 本決算 16.04
<4750> ダイサン 東2 -5.31 9/ 1 1Q 赤拡
<5010> 日精蝋 東2 -4.43 8/31 上期 赤拡
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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