―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月16日から17日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 WA <7683>
22年1月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の10.3億円に拡大したが、23年1月期は前期比14.0%減の8.8億円に減る見通しとなった。
▲No.3 コリー <4175>
22年1月期の経常利益(非連結)は前の期比29.2%減の14.6億円に減った。
▲No.4 カラダノート <4014>
22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の経常損益(非連結)は3000万円の赤字(前年同期は1億4900万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7793> イメージM 東M -16.65 3/17 3Q -
<7683> WA 東M -14.91 3/17 本決算 -13.97
<4175> コリー 東M -6.39 3/17 本決算 -
<4014> カラダノート 東M -3.73 3/17 上期 赤転
<8927> 明豊エンタ JQ -2.73 3/17 上期 -96.61
<8925> アルデプロ 東2 -2.33 3/17 上期 -73.57
<9636> きんえい 東2 -0.16 3/17 本決算 0.63
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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