―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 VNX <4422>
20年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は9200万円の赤字(前年同期は5800万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.4 T・SCAT <3974>
19年10月期の連結経常利益は前の期比36.9%増の2.4億円に拡大したが、20年10月期は前期比7.5%減の2.2億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4422> VNX 東M -10.45 12/12 1Q 赤拡
<9425> 日本テレホン JQ -9.97 12/12 上期 黒転
<4880> セルソース 東M -8.58 12/12 本決算 20.46
<3974> T・SCAT JQ -6.45 12/12 本決算 -7.47
<7623> サンオータス JQ -4.09 12/12 上期 赤縮
<4599> ステムリム 東M -3.41 12/12 1Q -
<3418> バルニバービ 東M -1.77 12/12 1Q 66.67
<4998> フマキラ 東2 -1.22 12/12 上期 274.56
<3075> 銚子丸 JQ -0.08 12/12 上期 18.11
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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