安楽亭、今期経常を一転赤字に下方修正

　安楽亭 <7562> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常損益を従来予想の6億3800万円の黒字→9400万円の赤字(前期は8億7100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の3億8700万円の黒字→3200万円の赤字(前年同期は2000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（１）2023年３月期第２四半期（累計）連結業績予想数値の修正当第２四半期連結累計期間につきましては、新型コロナウイルスの第７波の感染拡大により、７月、８月の繁忙期の売上高が落ち込み、予想を下回る見込みとなりました。また、原材料、エネルギーコスト、物流費の急激な高騰もあり、利益につきましても、当初の予定を下回る見込みとなりました。（２）2023年３月期通期連結業績予想数値の修正通期の連結業績予想につきましては、当第２四半期連結累計期間の業績予想を踏まえ、また、原材料、エネルギーコスト、物流費の高騰は下期においても当分続くものと予想しており、売上高及び利益を下方修正いたします。（３）特別損失の計上当社及び当社グループは、2023年３月期第２四半期連結累計期間において、閉店を決定した店舗に係る減損損失157,911千円（うち、96,462千円は第１四半期連結会計期間において計上済み）及び賃貸借契約解約損101,650千円（うち、76,508千円は第１四半期連結会計期間において計上済み）を特別損失に計上する見込です。※上記に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点における入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。