―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ATAO <3550>
19年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比40.3%増の5億5700万円に拡大し、通期計画の6億円に対する進捗率は92.8%に達し、さらに前年同期の71.8%も上回った。
★No.2 ミクロン <6159>
18年8月期の連結経常利益は前の期比4.9%増の10.8億円になり、19年8月期も前期比15.4%増の12.5億円に伸びる見通しとなった。
★No.7 ALPHA <4760>
18年8月期の連結経常利益は前の期比32.3%減の1億7400万円に落ち込んだが、19年8月期は前期比32.2%増の2億3000万円にV字回復する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3550> ATAO 東M +9.17 10/10 上期 40.30
<6159> ミクロン JQ +1.01 10/10 本決算 15.42
<8287> MV西日本 東2 +0.43 10/10 上期 -40.70
<7450> サンデー JQ +0.35 10/10 上期 -59.60
<7465> MV北海道 JQ +0.35 10/10 上期 32.24
<2653> イオン九州 JQ +0.24 10/10 上期 赤拡
<4760> ALPHA JQ +0.11 10/10 本決算 32.18
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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