■大気社 <1979> 4,600円 (+410円、+9.8%)
大氣社 <1979> [東証P]が続急伸。同社は8月10日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の35.6億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の63億円に対する進捗率は56.5%に達し、5年平均の44.7%も上回ったことで好感されたようだ。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の2.09%にあたる70万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表した。買い付け期間は8月14日から24年2月29日までとなる。
■トリドール <3397> 4,000円 (+345円、+9.4%)
トリドールホールディングス <3397> [東証P]が続急伸。14日午後1時10分に発表した第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高526億6400万円(前年同期比20.2%増)、営業利益39億1700万円(同16.5%減)、純利益26億4700万円(同26.9%減)となった。営業利益は減益となったが、売上高から売上原価、販管費を控除して算出した事業利益は同37.2%増となっており、これが好感された。丸亀製麺を牽引役に全セグメントが増収となったほか、イートインの好調、フェア商品の比率上昇や前期の価格改定などによる効果もあり、事業利益は大幅増益となった。ただ、政府補助金が25億円減少したことにより、営業利益は減益を余儀なくされた。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高2120億円(前期比12.6%増)、営業利益66億5000万円(同10.9%減)、純利益26億円(同32.1%減)の従来見通しを据え置いている。
■すかいらーく <3197> 2,075.5円 (+158.5円、+8.3%)
すかいらーくホールディングス <3197> [東証P]が5日続急伸。10日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を60億円から100億円(前期55億7500万円の赤字)へ、最終利益を10億円から40億円(同63億7100万円の赤字)へ上方修正し、期末一括配当予想を3円から6円(前期無配)へ引き上げたことが好感された。 新型コロナウイルス感染症が感染症法上で5類に分類されたことが間接的に外食消費を後押ししたことや、昨年来の価格改定効果により、売上高は従来予想通りの3550億円(前期比16.9%増)を見込む。これに加えて、原価低減や営業諸費用の削減を徹底したことにより、利益は上方修正したという。同時に発表した第2四半期累計(1-6月)決算は、売上高1697億8900万円(前年同期比19.9%増)、営業利益28億5300万円(前年同期24億2300万円の赤字)、最終利益5億4900万円(同27億8000万円の赤字)だった。
■ウェルスナビ <7342> 1,449円 (+110円、+8.2%)
ウェルスナビ <7342> [東証G]が急反発。同社は8月10日大引け後に決算を発表、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.5倍の1.8億円に急拡大したことで好感されたようだ。
■CCT <4371> 3,000円 (+217円、+7.8%)
コアコンセプト・テクノロジー <4371> [東証G]が3日続急伸。同社は8月10日大引け後に決算を発表、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期非連結比13.6%増の8.1億円に伸びたことで好感されたようだ。
■コスモHD <5021> 4,982円 (+357円、+7.7%)
コスモエネルギーホールディングス <5021> [東証P]が続急伸。前週10日取引終了後に株主還元方針の変更を発表し、配当額の下限を従来の200円から250円に引き上げた。あわせて今期の配当予想を250円(従来予想200円)に増額修正しており、これを評価した買いが入った。同時に4-6月期決算を発表。売上高は前年同期比8.1%減の6086億1300万円、最終損益が前年同期の黒字から72億4800万円の赤字に転落して着地した。原油価格下落の影響が出た。通期の減収・最終黒字見通しは据え置いている。
■物語コーポ <3097> 3,735円 (+255円、+7.3%)
物語コーポレーション <3097> [東証P]が続急伸。同社は8月10日大引け後に決算を発表、23年6月期の連結経常利益は前の期比16.4%増の71.7億円になり、24年6月期も前期比14.9%増の82.5億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことで好感されたようだ。これで4期連続の増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を47円→50円(前の期は1→3の株式分割前で65円)に増額し、今期は30円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は12.5%増配とする方針とした。
■エフティ <2763> 1,152円 (+78円、+7.3%)
エフティグループ <2763> [東証S]が急反発。同社は8月10日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比93.9%増の13.5億円に拡大し、通期計画の38億円に対する進捗率は35.8%に達し、5年平均の24.8%も上回ったことで好感されたようだ。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の1.47%にあたる45万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表した。買い付け期間は8月17日から24年2月29日までとなる。
■ワタミ <7522> 963円 (+64円、+7.1%)
ワタミ <7522> [東証P]が続急伸。10日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を16億5000万円から26億5000万円(前期比79.7%増)へ、純利益を14億5000万円から22億5000万円(同34.4%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は823億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期に新型コロナウイルス感染症の収束による行動制限の撤廃により国内外食事業、海外外食事業における売上高の増加があったことに加えて、これまで進めてきた生産性向上や固定費削減の効果が寄与するとしている。同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高196億9100万円(前年同期比10.3%増)、営業利益10億2000万円(前年同期2億9500万円の赤字)、純利益17億8200万円(前年同期比2.0倍)だった。
■石原産 <4028> 1,395円 (+91円、+7.0%)
石原産業 <4028> [東証P]が続急伸。10日の取引終了後、第2四半期累計(4-9月)連結業績予想について、営業利益を12億円から15億円(前年同期比55.4%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は720億円から700億円(同9.0%増)へ下方修正したものの、有機化学事業の主力農薬において海外での販売が堅調であることが利益を押し上げるという。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1470億円(前期比12.0%増)、営業利益110億円(同27.4%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高376億700万円(前年同期比12.9%増)、営業利益32億3200万円(同20.3%増)となった。電子部品用材料の販売が積層セラミックコンデンサ(MLCC)業界の在庫調整の影響で減少したものの、有機化学事業で、欧州の殺虫剤を中心に海外販売が増加した。
■スルガ銀 <8358> 600円 (+39円、+7.0%)
スルガ銀行 <8358> [東証P]が続急伸。前営業日の10日取引終了後に24年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。純利益は前年同期比13.5%減の35億1000万円と減益で着地したものの、中間期の計画(25億円)を上回っており、材料視されたようだ。4-6月期の経常収益は同1.3%増の209億6300万円、経常利益は同11.1%増の47億8000万円だった。償却債権取立益が増加したほか、一般貸倒引当金繰入額が減少し、利益を押し上げる要因となった。
■理ビタ <4526> 2,196円 (+135円、+6.6%)
理研ビタミン <4526> [東証P]が続急伸。同社は8月10日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比23.1%増の29.9億円に伸び、4-9月期(上期)計画の34億円に対する進捗率は88.2%に達し、5年平均の53.6%も上回ったことで好感されたようだ。
■三井海洋 <6269> 1,552円 (+94円、+6.5%)
三井海洋開発 <6269> [東証P]が4日ぶりに急反発。同社は8月10日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。、23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比66.7%増の34.4億円に拡大し、通期計画の59.7億円に対する進捗率は57.8%に達し、さらに前年同期の41.7%も上回ったことで好感されたようだ。
■フジクラ <5803> 1,212円 (+65.5円、+5.7%)
フジクラ <5803> [東証P]が3日続急伸。同社は8月10日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比25.4%増の156億円に伸び、4-9月期(上期)計画の200億円に対する進捗率は78.2%に達し、5年平均の40.4%も上回ったことで好感されたようだ。
■SECカーボ <5304> 12,170円 (+650円、+5.6%)
SECカーボン <5304> [東証S]が3日続急伸。同社は8月10日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比58.7%増の31.3億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の32億円に対する進捗率は98.0%に達し、5年平均の53.1%も上回ったことで好感されたようだ。
■ヤマエGHD <7130> 3,320円 (+165円、+5.2%)
ヤマエグループホールディングス <7130> [東証P]が急反発。同社は8月10日大引け後に決算を発表、24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比54.3%増の35.1億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の55億円に対する進捗率は63.9%に達し、5年平均の42.5%も上回ったことで好感されたようだ。
※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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