INCが大幅3日続伸、第1四半期決算は営業赤字拡大もアク抜け感強まる
プロモーション企画・PRサービスで新規クライアントの獲得が順調に推移したことや、2021年10月にOGSを、22年1月にナンバーナインをそれぞれ子会社化したことで売上高は計画を上回って着地した。ただ、M&A・PMIに関連するアドバイザリーフィーの発生や資本性資金調達に関連する租税公課の発生など一過性のコストが発生し、損益を悪化させた。
なお、23年3月期通期業績予想は、22年4月に子会社化したオレンジの組み込みに加えて、食領域に関連するコマースの繁忙期が下期に偏るため下期偏重の業績予想を見込み、売上高55億8000万円(前期比3.2倍)、営業利益1億円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
同時に、子会社INCLUSIVE SPACE CONSULTINGが、経済産業省「令和4年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(SERVISプロジェクト)のうち衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業」における衛星データ無料利用事業者に採択されたと発表しており、これも好材料視されている。なお、23年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
INCのニュース一覧- INCLUSIVE、動画コンテンツスタジオ事業を開始 2024/12/13
- 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、デルタフライがS高 2024/12/11
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/14
- 2025年3月期 第二四半期決算補足資料 2024/11/14
- INC、上期経常が赤字拡大で着地・7-9月期も赤字拡大 2024/11/14
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
INCLUSIVEの取引履歴を振り返りませんか?
INCLUSIVEの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。