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2021/11/15 - アンビスHD(7071) の関連ニュース。■シライ電子 <6658> 362円 (+80円、+28.4%) ストップ高 シライ電子工業 <6658> [JQ]がストップ高。同社は12日午前11時30分に、22年3月期連結業績予想について、売上高を270億円から275億円(前期比23.0%増)へ、営業利益を5億円から9億円(同7.5倍)へ、純利益を2億5000万円から9億円(前期は2億800万円の赤字)へ上方修正し、未定としていた年間配当予想を5円(前期は無配)と開示しており、好感された。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計

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前週末12日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2021/11/15 05:20

シライ電子 <6658>  362円 (+80円、+28.4%) ストップ高

 シライ電子工業 <6658> [JQ]がストップ高。同社は12日午前11時30分に、22年3月期連結業績予想について、売上高を270億円から275億円(前期比23.0%増)へ、営業利益を5億円から9億円(同7.5倍)へ、純利益を2億5000万円から9億円(前期は2億800万円の赤字)へ上方修正し、未定としていた年間配当予想を5円(前期は無配)と開示しており、好感された。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4-9月)連結営業利益は5億2900万円(前年同期は2億8200万円の赤字)だった。製造業を中心とした景気回復基調によりカーエレクトロニクスなどの受注状況が堅調に推移し、通期でも売上増が見込まれる。また、経営構造改革による効果の発現と全社的な経営意思決定の迅速化の影響により、利益面でも予想を大きく上回る見込みとなったため、会社計画を上方修正するとした。

コスモス <6772>  1,974円 (+400円、+25.4%) ストップ高

 東京コスモス電機 <6772> [東証2]がストップ高。可変抵抗器を主力とする電気機器メーカーで産業用や車載向けで需要を取り込んでいる。11日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の1億2000万円から7億円(前期実績は4800万円)に大幅上方修正しており、これがポジティブサプライズとなった。また、業績が会社側想定を大きく上回り好調に推移していることを受け、株主還元姿勢も強める。今期年間配当は従来計画の20円から30円(前期実績は20円)に大幅増額を発表、これも株価を強く刺激している。

メドピア <6095>  3,755円 (+700円、+22.9%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。メドピア <6095> が700円高はストップ高となる3755円に買われた。11日の取引終了後に21年9月期決算を発表、売上高が74億3500万円(前の期比40.0%増)、営業利益が17億8300万円(同61.5%増)で着地。続く22年9月期業績予想は売上高105億円、営業利益25億円とし、会計基準の変更により単純比較はできないものの高成長が継続する見通しとなったことを好感した買いが入ったようだ。今期も引き続き医師専用コミュニティーサイト「MedPeer」のコンテンツ拡充をはじめ、オンライン診療アプリや前期に事業譲受した医学生学習支援プラットフォームの利用拡大を図るほか、製薬企業向けサービスの強化などを推進していく。また、クラウド型健康管理サービス「first call」や特定保健指導サービスの更なる事業拡大にも取り組んでいく。

大真空 <6962>  1,498円 (+278円、+22.8%) 一時ストップ高

 東証1部の上昇率2位。大真空 <6962> が5連騰、連日の年初来高値更新となった。11日の取引終了後に22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益を30億円から48億円(前期比2.3倍)へ増額しており、これを好感した買いが入ったようだ。売上高予想も370億円から400億円(同20.5%増)へ引き上げた。5Gスマホの普及やテレワークの拡大による水晶デバイスの旺盛な需要が継続し、通信向けや民生向けの販売を中心に想定を上回って推移していることが要因。なお、同時に発表した上期(4-9月)決算は、売上高214億3400万円(前年同期比48.2%増)、営業利益27億6200万円(同5.8倍)だった。

GMO-FG <4051>  37,900円 (+6,800円、+21.9%) 一時ストップ高

 GMOフィナンシャルゲート <4051> [東証M]が急反騰、一時7000円高はストップ高となる3万8100円まで上昇した。11日の取引終了後に21年9月期決算を発表、売上高は70億8900万円(前の期比92.0%増)、営業利益は5億8900万円(同30.1%増)で着地。続く22年9月期業績予想は売上高85億5000万円(前期比20.6%増)、営業利益7億3700万円(同25.1%増)で、高成長路線が継続する見通しとなったことを好感した買いが入ったようだ。前期は、セルフレジ需要など多様化する決済ニーズを捉えたことで加盟店の獲得が進み、決済端末の販売も好調に推移した。今期も対面キャッシュレス決済市場の拡大を追い風に、決済端末機器の販売や決済処理センターの増強、加盟店やアライアンス先の新規獲得に注力し中長期的な成長を目指していく。なお、今期の期末一括配当について57円とし、前期から6円の増配となる見込みだ。

イーガーディ <6050>  3,940円 (+700円、+21.6%) ストップ高

 東証1部の上昇率3位。イー・ガーディアン <6050> がストップ高。同社はネット上で多岐にわたるセキュリティー事業をワンストップで展開する総合ネットセキュリティー企業で、近年は動画案件などで高水準の需要を捉え業容拡大が急となっている。11日取引終了後に発表した21年9月期決算は営業利益が前の期比53%増の19億6800万円と急拡大、続く22年9月期も前期比10%増の21億7000万円と2ケタ成長を見込んでおり、これを好感する買いが集中する格好となった。株価は今年2月12日につけた高値3505円を大幅に上回り、9ヵ月ぶりに年初来高値更新となった。

カオナビ <4435>  2,832円 (+500円、+21.4%) ストップ高

 カオナビ <4435> [東証M]がストップ高。同社は11日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4-9月)連結営業利益が9900万円(前年同期比38.8%減)となり、通期計画1億円を上期でほぼ達成したと発表しており、材料視された。純利益は6300万円(前年同期比27.5%減)で、こちらは通期計画2600万円を大幅に超過。なお、会計基準変更のため、通期における前期比の増減は記載されていない。受注実績はストック・フローともに良好であり、フローは過去最高の受注金額となった。フローではサポートメニューの見直しにより、単価と付帯率が上昇。通期予想の据え置きは、下期において将来の成長に向けた先行投資を計画しているためとしている。

藤コンポ <5121>  878円 (+150円、+20.6%) ストップ高

 藤倉コンポジット <5121> がストップ高。同社は11日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を332億円から352億円(前期比20.2%増)へ、営業利益を30億円から41億円(同3.5倍)へ、純利益を25億円から31億円(同2.6倍)へ上方修正すると発表しており、好感された。22年3月期第2四半期累計(4-9月)連結営業利益は21億9800万円(前年同期比15.4倍)となり、上期計画の18億円を上回った。産業用資材セグメントで工業用品部門が自動車関連・住宅設備関連ともに好調を維持する見込みであり、また、制御機器部門は半導体・液晶及び医療関連が好調を維持し、スポーツ用品セグメントではゴルフ用カーボンシャフト部門が国内、アジア及び北米において自社ブランド商品の好調な販売が見込まれる。これらを背景に、通期見通しを上方修正するとしている。あわせて300万株(発行済み株式総数に対する割合12.82%)もしくは30億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表しており、こちらも材料視された。取得期間は18日から22日まで。

中村超硬 <6166>  603円 (+100円、+19.9%) ストップ高

 中村超硬 <6166> [東証M]がストップ高の603円に買われた。12日付の日刊工業新聞で「大阪府立大学の中平敦教授は、東京大学と中村超硬などと共同で、セシウム(Cs)除去に生かせるナノゼオライト担持不織布の開発に成功した」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、開発した不織布は希薄なCs濃度でも短時間で高効率に吸着除去できるため、放射性Csの低濃度汚染の解決に寄与できるもよう。量産化もしやすいため、福島第一原発事故の周辺地域での除去マット・シートなどへの応用を見込むとしている。

ファブリカ <4193>  3,250円 (+504円、+18.4%) ストップ高

 ファブリカコミュニケーションズ <4193> [JQ]がストップ高となる3250円まで上昇した。同社は11日取引終了後、22年3月期第2四半期累計(4-9月)連結営業利益が3億8700万円となり、通期計画8億5000万円に対する進捗率は45.6%だったと発表しており、前年を上回るペースでの進捗(21年3月期上期の進捗率は43.1%)を好感した買いが優勢のようだ。なお、会計基準変更のため、前期との比較は記載されていない。セグメント別では、SMSソリューショングループの第2四半期(7-9月)売上高が第1四半期(4-6月)比8.3%増と伸び、全体業績に大きく貢献した。新規の利用企業が相次いで配信を開始したことや既存企業の配信数拡大により、同グループの売上高、営業利益は大幅に増加しているとした。

キョウデン <6881>  676円 (+100円、+17.4%) ストップ高

 キョウデン <6881> [東証2]が前日11日比100円高はストップ高となる676円まで駆け上がった。同社が11日取引終了後に発表した22年3月期上期(21年4-9月期)決算は、売上高が前年同期比19%増の273億900万円と大幅な伸びを示し、増収効果を反映し営業利益は同2.7倍となる26億1600万円となった。プリント配線基板を主力展開するが、車載向けやセンサーモジュール向けなどで高水準の需要を獲得している。通期見通しについては10月13日の段階で上方修正を発表しており、営業利益は前期比73%増の41億円を見込んでいる。ただ、進捗率を考慮して一段の上乗せも視野に入る状況だ。

ネクストーン <7094>  4,215円 (+615円、+17.1%) 一時ストップ高

 NexTone <7094> [東証M]が急反騰。同社は11日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益が前年同期比37.4%増の2億9800万円になったと発表。7-9月期に限れば前年同期比60.4%増の1億5400万円となっていることが好感されたようだ。第2四半期累計の売上高は同30.4%増の34億4700万円で着地。ストリーミング音楽配信市場の拡大や動画配信サービス市場の伸長に加え、管理楽曲・取扱原盤の獲得も進んだことで、著作権使用料徴収合計額及びデジタルコンテンツディストリビューション業の売り上げが順調に拡大していることが好業績につながった。なお、通期業績予想は売上高79億7000万円(前期比30.2%増)、営業利益7億3000万円(同35.3%増)とする従来見通しを据え置いている。

シンバイオ <4582>  1,047円 (+150円、+16.7%) ストップ高

 シンバイオ製薬 <4582> [JQG]がストップ高。同社は11日大引け後に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常損益(非連結)は4.1億円の黒字(前年同期は32.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の13.5億円に対する進捗率は30.7%となった。

奥村組 <1833>  3,370円 (+422円、+14.3%)

 東証1部の上昇率10位。奥村組 <1833> が3日ぶり急反騰、年初来高値を更新。同社は11日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を2310億円から2420億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を103億円から118億円(同8.4%減)へ、純利益を92億円から102億円(同0.8%減)へ、年間配当予想を125円から143円(前期は140円)へ上方修正すると発表しており、好感された。22年3月期第2四半期累計(4-9月)連結営業利益は67億1400万円(前年同期比2.5倍)だった。土木事業及び建築事業の売上高の増加に加え、土木事業の売上総利益率が改善したことによる売上総利益の増加を背景に各利益が計画を上回って推移しており、通期計画を上方修正する。あわせて、資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を行うため、100万株(発行済み株式総数に対する割合2.64%)もしくは45億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表しており、こちらも好感された。取得期間は21年11月12日~22年4月28日。これにより取得する自己株式は取得終了次第、すべて消却する予定としている。

アンビスHD <7071>  9,910円 (+1,150円、+13.1%) 一時ストップ高

 アンビスホールディングス <7071> [JQ]が続急騰し上場来高値を更新した。11日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めることで、投資家により投資しやすい環境を整え、投資家層の拡大を図ることが目的としている。また、同時に発表した22年9月期の連結業績予想が、売上高216億8200万円(前期比41.4%増)、営業利益49億6500万円(同31.2%増)、純利益33億100万円(同25.7%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当は6円(前期9円)と実質増配を予定していることも好材料視された。同社は医療施設型ホスピス「医心館」を展開しており、今期は15事業所を新規開設し期末時点で57事業所とすることが寄与する。なお、21年9月期決算は、売上高153億3400万円(前の期比67.1%増)、営業利益37億8400万円(同2.0倍)、純利益26億2700万円(同2.1倍)だった。

Appier <4180>  1,419円 (+161円、+12.8%)

 Appier Group <4180> [東証M]が4連騰。一時、前日11日比272円(21.6%)高の1530円に買われた。11日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を116億6100万円から123億600万円(前期比37.2%増)へ、営業損益を13億200万円の赤字から11億5400万円の赤字(前期15億7800万円の赤字)、最終損益を14億2500万円の赤字から12億7700万円の赤字(同14億5400万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。事業環境の追い風を受けて、新規顧客の獲得及び既存顧客の拡大が予想を上回ったことが要因。なお、同時に発表した第3四半期累計(1-9月)決算は、売上高87億5600万円(前年同期比41.8%増)、営業損益9億6800万円の赤字(前年同期13億8400万円の赤字)、最終利益10億6800万円の赤字(同13億9300万円の赤字)だった。

ペプドリ <4587>  2,830円 (+306円、+12.1%)

 ペプチドリーム <4587> が急反騰。同社は11日大引け後に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比5.0倍の47.1億円に急拡大し、通期計画の50億円に対する進捗率は94.4%に達し、さらに前年同期の13.5%も上回った。

ケアネット <2150>  1,216円 (+131円、+12.1%)

 ケアネット <2150> [東証M]が急反騰。同社は11日大引け後に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比96.4%増の20.3億円に拡大し、通期計画の22.2億円に対する進捗率は91.4%に達し、5年平均の58.9%も上回った。

※12日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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