会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3800万円の黒字→1000万円の赤字(前年同期は2300万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
法人向け教育研修において、11月、12月の納品予定であったコーチング案件、eラーニング制作案件について、納品が翌年にずれ込んだことで、当初見込んでいた予想数値よりも売上高が19百万円程度低下する見込みとなりました。加えて、連結子会社4社(海外子会社2社、エナジースイッチ社、クインテグラル社)の売上が当初想定より合計11百万円程度下回る見込みとなりました。 以上のことから、連結業績予想の売上高を当初予想の3,120百万円から3,089百万円に修正し、前回発表の予想を30百万円(増減率△1.0%)下回る見込みとなりました。 利益面においては、単体については、売上高の減少のほか、講師費用について想定よりも外注比率が高まり11百万円の原価の増加、海外派遣研修原価について、現地開催比率が高まったことにより8百万円の原価の増加があり、連結営業利益が当初想定より29百万円下回る見込みとなりました。 加えて、連結子会社であるエナジースイッチ社においては売上高の減少により連結営業利益が想定より6百万円程度下回る見込みとなりました。また、クインテグラル社では、取得および親会社変更に伴う業務移管にかかる費用等が、一時的ではありますが増加することで、連結営業利益が9百万円程度減少する見込みとなりました。 親会社株主に帰属する当期純利益については、連結営業利益の減少に加え、当期に発生する繰越欠損金にかかる繰延税金資産の回収可能性をより保守的に見直し、繰延税金資産の計上額を想定より減額したことで、10百万円程度の法人税等調整額の増加があり、親会社株主に帰属する当期純利益が当初想定より57百万円程度下回る見込みとなりました。 以上のことにより利益はそれぞれ、前回発表を48百万円下回り営業損失64百万円、経常利益は前回発表を48百万円下回る経常損失67百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は前回を57百万円下回る73百万円となる見込みとなりました。 なお、2024年2月9日に公表いたしました配当予想からの変更はありません。
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