PCのDRAM価格は下げ止まりだしたが、上昇していく勢いが感じられない。恐らく、下げどまっても急激な上昇はしない。恐らく一時的にさらに下がることもあり得る。ただ、現在のDRAM価格より大きくは下げず、低いまま上がったり、下がったりを繰り返すのか？去年の７，８，９月のDRAM価格が今四半期のDRAM価格に近い。去年の７，８，９月は営業黒字がわずかに出ている。そして現在はレックスの40ナノ化による大幅なコストダウンの実現と広島工場も一部は40ナノ化している。またモバイルDRAMの収益もある。これを考慮すると、営業黒字が出そうだが、為替が１０円、異なるので大和の予想の50億の赤字は少なくとも出るのだろう。前四半期の営業黒字が予想外に厳しい結果だったことから考えても、今四半期は黒字はでないと考える。為替が90円だったなら黒字は確実だったのだが。くやしいが、DRAMの本格的な回復は2月から3月にかけてだろう。そして在庫の処分が進んでくる頃の１月下旬には証券会社の格上げがあるだろう。そして2月下旬から３月からは急激な株価の上昇が見れるだろう。一時的な株価の急上昇（証券会社の株の仕込みによる）は１月下旬と考えるが、それまでは、それを見越した株価の上昇も十分にあり得るので徐々に買い増していくか、今四半期の決算速報が大幅な赤字がでると踏んで、それを待つか。どちらにしても大きくは株価の下げは来ないはずだ。下げれば先を見越した投資家の買いが入るはずだ。