この状況で証券会社が12月から格付けを上げるだろうか？確率的には、目標株価や格付けを下げる可能性が高いのでは。今四半期の業績は、広島工場においては営業総利益ですら1.3ドルが限界とのことなので、営業利益は現時点でわずかにあるか、赤字にすでに陥っているかも。大和の50億の赤字予想を超える可能性もあるが、大和の予想どおりに来四半期から業績が回復していくのであれば、今四半期の決算発表は来四半期にあるので株価にあまり影響しないだろうけど、来四半期もPCのDRAM価格が回復しなければ、株価は急落する。台湾のレックスは営業総利益の限界は0.7~0.8ドル。エルピーダが台湾で本格的に最新技術を備えた工場で生産を開始すると、サムスンにもコスト競争では勝てるのだか、設備投資でお金がかかる。お金をかけずに上手くやって欲しい。まずは、12月初めから中頃にかけての証券会社の格付けに注目しているが期待しないほうが良いだろう。格付けが上がると急激な株価の上昇が起こるが、まだ時期尚早だろう。サプライズで格付けがあがると嬉しいが。長期では上がるとみるが短期では下がるとみる。ただ800円以下では不当な格付けがあっても、もう反応しないだろう。話しは変わるが、シャープは堺工場で失敗？したので、今度は社運をかけて新世代DRAMの開発を急いでるでしょう？新世代DRAMの開発が予定より１年位、早まるとエルピーダの株価は、来年の今頃は、その発表でとんでもないことになるのだが。