―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の10月24日から25日の決算発表を経て26日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 正興電 <6653>
23年12月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→18.5億円(前期は16.1億円)に9.8%下方修正し、増益率が27.2%増→14.8%増に縮小する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6653> 正興電 東P -6.89 10/25 3Q 23.80
<4552> JCRファ 東P -5.20 10/25 上期 354.17
<8060> キヤノンMJ 東P -3.85 10/25 3Q -0.19
<8892> 日エスコン 東P -2.47 10/25 3Q 33.35
<6141> DMG森精機 東P -1.74 10/25 3Q 29.22
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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