日本では、堅調な需要環境に対して部材欠品が続いたものの、国内販売、製品輸出、海外工場向け部品輸出ともに好調に推移し、売上高は前年同期比14.9%増の245.56億円、営業利益は原価上昇に対して国内向け販売価格改定が遅れ、同5.4%減の8.36億円に留まった。
米国では、力強い需要環境に対して部材欠品に伴う供給制約があったものの、販売が好調に推移し、売上高は同53.4%増の78.02億円、営業利益は販売価格改定と輸送コスト低減により収益構造改革が進み、同109.8%増の6.88億円となった。
インドネシアでは、国内販売が順調に回復するとともに、第三国向け輸出が好調に推移し、売上高は同35.9%増の70.12億円、営業利益も同204.4%増の8.36億円となった。
中国では、国内需要の低迷が続く中で、グループ企業向けの製品・部品輸出を拡大させた結果、売上高は同63.3%増の15.89億円、営業損益は同2.13億円改善し、1.33億円の黒字に転換することが出来た。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.9%増の330.00億円、営業利益が同17.7%増の29.50億円、経常利益が同20.3%増の28.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.0%増の18.30億円を見込んでいる。
同日、2023年3月期の期末配当金について、直近の配当予想より20.00円増配の1株当たり120.00円とすることを発表した。これにより通期の配当金は1株当たり200.00円となる。
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