立会外分売が、底値を形成か?
同社は、求人メディアの運営、AIを活用したビジネスマッチング、組織改善プラットホームの運営を行っている。
通期業績予想は、売上30億円、営業利益7億円だが、第3四半期業績では、売上22億96百万円、営業利益6億48百万円となり、それぞれ進捗率は76.5%、92.5%と、順調さをみせている。
求人メディア「Green」は引き続き好調で、あらたに投入したビジネスマッチング(wevox)、組織改善プラットホーム(yenta)の成長が、同社の短期的な業績をけん引する。
同社株価は、4月1日の4130円から今月安値の2162円まで、半値近くまで調整を続け、調整期間も4か月間と、十分な期間、価格を取ってきたように思われる。8月2日の行った、立会外分売が、底値を形成するきかっけになるかもしれない。第3四半期決算発表直前の立会い外分売が、若干思惑を測りかねる状況はあったと思うが、業績発表数値には異常値も無く終わり、今後の株価展開には期待が持てる状況が作られたと考える。