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2021/06/07 - アクアライン(6173) の関連ニュース。■今後の見通しアクアライン<6173>の2022年2月期は、売上高が前期比22.7%増の7,392百万円、営業利益が170百万円(前期は446百万円の損失)、経常利益が157百万円(同440百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が174百万円(同645百万円の損失)と大幅増収と各利益の黒字化を予想する。主力の水まわり緊急修理サービス事業では、売上高で前期比20%前後の成長を予想する。コロナ禍の影響がさらに低減するのに加え、2021年2月期に採用した従業員が戦力化し、単価向上・生産性向上が見込める。また、2021年2月期に開始し

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アクアライン Research Memo(5):2022年2月期は売上高73億円、各利益はV字回復予想

配信元:フィスコ
投稿:2021/06/07 15:05
■今後の見通し

アクアライン<6173>の2022年2月期は、売上高が前期比22.7%増の7,392百万円、営業利益が170百万円(前期は446百万円の損失)、経常利益が157百万円(同440百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が174百万円(同645百万円の損失)と大幅増収と各利益の黒字化を予想する。

主力の水まわり緊急修理サービス事業では、売上高で前期比20%前後の成長を予想する。コロナ禍の影響がさらに低減するのに加え、2021年2月期に採用した従業員が戦力化し、単価向上・生産性向上が見込める。また、2021年2月期に開始したサブスクリプションサービスによる収益安定化も期待できる。セグメント利益では170百万円前後の黒字に回復する予想だ。広告メディア事業は、売上高で350百万円前後(前期は151百万円)、セグメント利益では損失が大幅に減る見込みである。これは、本来黒字の事業体であるのに対して、2021年2月期は契約上一部の収入のみを計上した経緯があるためである。ミネラルウォーター事業に関しては、2020年2月期の業績(売上高852百万円、セグメント利益43百万円)を超える見込みである。備蓄用保存水を各省庁・防災商社に営業強化するのに加え、法人向け(ホテル、スポーツクラブ、大学など)の販売の拡大を目指す。

同社の事業構成上、売上高の90%弱を占める水まわり緊急修理サービス事業の業績が全社業績を左右する。2021年2月期までに人材の採用と教育への投資、ネットによる集客機能を自社傘下に取り込む投資など先行投資を行ってきた。水まわり緊急修理サービス事業のセグメント利益の過去の実績では349百万円(2018年2月期)という期もあり、進行期の予想はその半分程度である。以上の点から、弊社では業績のV字回復が十分可能であると考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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配信元: フィスコ

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