しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の3億円の黒字→3000万円の赤字(前期は8400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4億8600万円→1億5600万円(前年同期は3億1900万円)に67.9%減額し、一転して51.1%減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比64.6%減の6800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.6%→0.3%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年3月期の連結業績につきましては、外部環境要因として、貸家を主体に新設住宅着工戸数が前年対比で減少することを想定し、主力石こうボード事業の立て直しに努めてまいりましたが、90万戸台で推移していた新設住宅着工戸数(季節調整済・年率換算値)が、2019年8月以降は80万戸台に落ち込む等、減少幅が期初想定を上回り、住宅部門の販売量は計画を下回る見通しです。一方でこうした厳しい状況も見据えて取り組みを強化している非住宅部門でも、競争が激しく販売数量が低調に推移していることに加え、原料等の仕入れ価格や運送コストの経費増加を吸収すべく予定した昨年秋口以降の販売価格引き上げがなかなか進展しておらず、売上高は計画対比で減収となる見込みです。 販売数量が計画を下回る見込みの下、製造部門では出荷動向に合わせ在庫調整を実施せざるを得ず、操業時間の短縮化を起因とする生産効率の低下を招いていること等で、原価低減の取り組みも十分な効果を上げることが厳しく、営業利益、経常利益並びに親会社に帰属する当期純利益を引き下げるものです。(注)上記の業績予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因 によって異なる可能性があります。
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