品川リフラ、上期経常が23％増益で着地・7-9月期も19％増益

　品川リフラクトリーズ <5351> [東証Ｐ] が11月2日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.1％増の77.5億円に伸び、通期計画の150億円に対する進捗率は51.7％となり、5年平均の48.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比40.5％増の72.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の37.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.1％→9.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期通期の個別業績について、愛知県名古屋市の土地売却等により、当期純利益が前期実績比30％以上の増益になると予想されます。これは内部者取引規制上の重要事実に該当し、自己株式取得において公表が必要になったため、個別業績予想について公表いたします。　なお、同時期の連結業績予想及び配当予想については2023年９月７日の公表値と変更はありません。詳細は同日公表の「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。