―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月24日から25日の決算発表を経て28日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 FDK <6955>
20年3月期の連結最終損益を従来予想の7億円の赤字→20億円の赤字(前期は2.9億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
▲No.6 ブルボン <2208>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の46億円→34億円(前期は45.6億円)に26.1%下方修正し、一転して25.4%減益見通しとなった。
▲No.7 アクシーズ <1381>
20年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比28.2%減の5.2億円に減り、通期計画の22億円に対する進捗率は23.8%となり、5年平均の23.0%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4838> Sシャワー JQ -3.67 10/25 上期 -7.11
<6955> FDK 東2 -2.64 10/25 上期 赤転
<4657> 環境管理 JQ -2.27 10/25 1Q 赤縮
<4816> 東映アニメ JQ -1.71 10/25 上期 8.79
<2481> タウンN JQ -0.65 10/25 1Q 4.69
<2208> ブルボン 東2 -0.29 10/25 上期 赤転
<1381> アクシーズ JQ -0.04 10/25 1Q -28.16
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした28日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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