韓国におけるマッピングソリューションプロバイダであるUCS、Kudan Lidar SLAMを搭載したハンドヘルドマッピング製品を販売開始、複数案件販売済み
KudanはUCSと共同で、今年初めからOuster lidarとKudan 3D-Lidar SLAMを利用したハンドヘルドデバイスの開発を進めてまいりました。プロトタイプの作成や実地試験、技術や機能の最適化、製品のプレマーケティングを経て、販売開始に至りました。
UCSは、森林、道路、ビル、屋内施設のマッピングや点検など様々な適用事例において、シンプルで廉価なマッピングデバイスに対する大きな需要があると見込んでおり、ターゲットとなる顧客は、正確な点群は必須であるものの、測量レベルの精度を必要とせず、手頃な価格とシンプルな扱いやすさを求める企業です。プレマーケティング活動でのフィードバックは非常にポジティブで、鉄道インフラの点検や大学の研究などの用途において、すでに複数の顧客への販売を実施しています。本デバイスは、外部IMUやGNSSなどの追加センサを使用せずとも、Ouster lidar(どのモデルでも対応可能)と内蔵IMUで動作可能なため、価格競争力にも優れたデバイスとなっています。
UCSのCEOであるJaden Kim 氏によるコメント
我々は、シンプルで手頃な価格のマッピングソリューションに対する市場のニーズが満たされていないことを以前から認識していました。Kudan 3D-Lidar SLAMを通じて、ほんの数カ月の開発・テスト期間で顧客ニーズを満たせるデバイスを発売することができたことに喜びを感じています。これはOuster lidarと内蔵IMUを搭載したロバスト性の高い正確なシステムで、顧客の様々な用途に対応することができます。
本デモ動画は屋内オフィス環境のもので、実際にこのデバイスで撮影したサンプル動画の一つです。
Kudanは、当社SLAMソフトウェアを組み込んだ製品やソリューションの展開を今後ますます増やしていく計画で、これによりSLAMベースのマッピングソリューションをより利用しやすいものとしてまいります。
本デバイスやKudanのSLAM製品にご興味をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。
【Kudan株式会社について】
Kudanは、機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
■お問い合わせ先はこちら
https://www.kudan.io/jp/contact
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