―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 Hamee <3134>
19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比0.2%減の4.6億円となり、通期計画の13.9億円に対する進捗率は33.7%となり、5年平均の34.0%とほぼ同水準だった。
▲No.4 コーセル <6905>
19年5月期の連結経常利益を従来予想の50億円→38.4億円(前期は48.2億円)に23.2%下方修正し、一転して20.4%減益見通しとなった。
▲No.6 東京ドーム <9681>
19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比1.3%減の84.8億円となり、通期計画の88億円に対する進捗率は96.4%に達し、5年平均の86.2%も上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3134> Hamee 東1 -19.04 12/12 上期 -0.21
<6577> ベストワン 東M -9.12 12/12 1Q -
<9425> 日本テレホン JQ -7.15 12/12 上期 赤縮
<6905> コーセル 東1 -3.53 12/12 上期 1.43
<4422> VNX 東M -3.00 12/12 1Q -
<9681> 東京ドーム 東1 -2.73 12/12 3Q -1.33
<7614> オーエムツー JQ -2.65 12/12 3Q -29.61
<4026> 神島化 東2 -2.31 12/12 上期 -38.20
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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