鳥インフルエンザ関連では中外製薬同様、典型的な買い銘柄である。

（関連ﾚﾎﾟｰﾄ）
同社は中堅化学メーカーだが、国立感染症研究所、北海道大学、埼玉医科大学と共同で、鳥インフルエンザ・ウイルスに対する万能ワクチンの開発を手掛ける。ワクチンの国家備蓄の充実は国策、かつ新型インフルエンザの専門家会議の議長は国立感染症研究所出身とあって、連想も広がるところだ。


テクニカルな面では、以下のような報道もある。

チャートが教える銘柄作戦＝日油――日足一目均衡表「雲」の上限突破
　日油の株価が１６日に前日比１２円高と上伸して５日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌１７日も１０２万株に及ぶ出来高を伴って前日比８円高と続伸してきた。終値で２５日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表においても２つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破している。５日・２５日の２本の移動平均線のカイ離幅も８円程度にまで縮小していることから、３月下旬以来となる日足ベースのゴールデンクロスも射程圏内に入っており、目先強含みの展開が期待できそうだ。予想連結ＰＥＲは１４倍台、連結ＰＢＲも１倍程度の水準にある。

［ 株式新聞ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
提供：モーニングスター社 (2008-06-18 08:41)


利回りは2％前半、と中期保有では最低線は越えている。