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2023/06/08 - イルグルム(3690) の関連ニュース。*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サニックス、エーザイ、ハウテレビジョンなどフェローテク<6890>:3015円(-150円)大幅続落。2028年満期ユーロ建CB250億円を発行すると発表している。調達資金は主に子会社の設備投資資金に充当するもよう。転換価額は4020円で前日終値比27.01%のアップ率となっている。潜在株式数の比率は13.25%になる見込みであり、将来的な希薄化を懸念する動きが優勢に。なお、Spica Limited がCBの買付けを行うことを決定した旨、及び公表の要請を受けたとしている。

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注目銘柄ダイジェスト(前場):サニックス、エーザイ、ハウテレビジョンなど

配信元:フィスコ
投稿:2023/06/08 11:46
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サニックス、エーザイ、ハウテレビジョンなど フェローテク<6890>:3015円(-150円)
大幅続落。2028年満期ユーロ建CB250億円を発行すると発表している。調達資金は主に子会社の設備投資資金に充当するもよう。転換価額は4020円で前日終値比27.01%のアップ率となっている。潜在株式数の比率は13.25%になる見込みであり、将来的な希薄化を懸念する動きが優勢に。なお、Spica Limited がCBの買付けを行うことを決定した旨、及び公表の要請を受けたとしている。


シュッピン<3179>:1071円(+52円)
大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比16.6%増となり、2カ月ぶりのプラス転換、2ケタの増加は昨年9月以来となる。新商品の売れ行きが好調で、主軸のカメラ事業が好調に推移している。新規Web会員数も順調な伸びを継続しているようだ。また、三井住友DSアセットが5.07%を保有していることが、大量保有報告書で明らかにもなっている。


サニックス<4651>:347円(+27円)
大幅反発。使用済み太陽光発電パネルのリサイクル事業に参入すると報じられている。まずは技術実証のため、24年度に佐賀県の工場に設備を導入し、全国に15カ所もつ既存の廃プラスチック処理工場を活用して全国展開を目指す計画のようだ。太陽光パネルは2030年代半ばに一斉に寿命を迎え、これから大量廃棄時代の到来を迎えるとみられており、ビジネスチャンスは大きいとの期待が先行へ。


アイル<3854>:2990円(+166円)
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は26.4億円で前年同期比71.0%増となり、据え置きの通期計画31億円、前期比47.6%増に対する進捗率は85%の水準となっている。2-4月期も前年同期比40.8%増と大幅増益基調が継続の形で、上振れ期待が高まる状況となっているもよう。受注好調やプロジェクトの安定進捗でシステムソリューション事業の売上が好調、粗利益の拡大につながっている。


エーザイ<4523>:10475円(+877円)
大幅反発。昨年12月以来の1万円大台乗せに。米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬のレカネマブが、近くFDAの完全承認を得る可能性が高いことが示唆されたと伝わっている。FDAスタッフの文書では、承認の障壁は見当たらないとされているもよう。承認されればメディケアの対象となることも確認されており、米国での年間売上は20億ドルを超える可能性があるともみられているようだ。


ハウテレビジョン<7064>:3050円(-685円)
年初来安値。24年1月期第1四半期(23年2-4月)の営業損益を0.50億円の赤字(前年同期実績0.24億円の黒字)と発表している。売上高は前年同期比5.9%増の2.86億円と増収を確保したものの、商品ラインナップの拡充や積極的な従業員採用、販売促進、広告宣伝などに投資した結果、赤字に転落した。通期予想は前期比13.5%増の4.50億円の黒字で据え置いている。


イルグルム<3690>:591円(+7円)
大幅に4日続伸。5月の売上高が前年同月比7.6%増の2.93億円になったと発表している。前月(4.6%増)から伸び率が加速した。内訳はマーケティングプラットフォーム事業が1.3%減の2.44億円、商流プラットフォーム事業が97.3%増の0.49億円。好調な売上高に加え、イルグルム株は2日に上場来安値を記録してからは下げ止まっており、自律反発期待も買いを支えているようだ。


グローバルセキュ<4417>:5540円(+290円)
大幅に反発。26年3月期の営業利益目標を22.00億円とする中期経営計画を発表している。24年3月期の営業利益予想は10.85億円。セキュリティ教育コンテンツの拡充とオンライン・オンデマンド配信の活用、各事業での自動化/AI化・フレームワーク採用、地方都市を中心とするデリバリーパートナー企業の育成などで売上総利益率の向上を目指す。また、販売パートナー企業の拡大や効率的な販売活動で販管費率を減少させる。 <ST>
配信元: フィスコ

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