住江織が11月中間期業績予想を上方修正
第1四半期において、主力事業である自動車・車両内装事業で日系自動車メーカーの生産台数が国内外ともに増加したことや鉄道リニューアル工事が回復基調へと転じたことが寄与する。また、北中米拠点の事業再編が堅調に推移したことや、為替の寄与もあって上方修正した。なお、24年5月期通期業績予想は、売上高990億円(前期比4.4%増)、営業利益26億円(同2.0倍)、最終利益13億円(同4.1倍)の従来見通しを据え置いている。
同時に第1四半期(6~8月)決算を発表しており、売上高239億2100万円(前年同期比15.2%増)、営業利益4億5400万円(前年同期2億7600万円の赤字)、最終利益3億7000万円(同4億2900万円の赤字)だった。日系自動車メーカーの生産台数が国内外ともに増加し、自動車・車両内装事業の売り上げが伸長したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
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