オンリー、上期経常をトントンに下方修正

　オンリー <3376> が4月9日大引け後(18:30)に業績修正を発表。21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結経常損益を従来予想の5000万円の黒字→トントン(前年同期は4億1400万円の黒字)に下方修正した。
　なお、通期の経常利益は従来予想の2億円(前期は2億2100万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年８月期の第２四半期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大により緊急事態宣言が発令されたことで個人消費が落ち込み、売上高、営業利益、経常利益は予想を下回ることとなりました。しかし、期首に見込んでいなかった固定資産売却益を特別利益に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は、期首発表値を上回ることとなりました。　第３四半期以降につきましては、依然として個人消費の先行き不透明感が続いておりますが、2020年10月14日に発表いたしました通期連結業績予想の前提となる計画に大きな変動は生じていないことから、当該業績予想の修正はありません。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項　本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因により、上記予想数値と異なる場合があります。