―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月14日から17日の決算発表を経て18日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 日本国土開発 <1887>
23年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比21.5%減の8.7億円に減り、通期計画の91億円に対する進捗率は9.6%にとどまり、4年平均の15.0%も下回った。
▲No.2 シーズメン <3083>
23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は2億1200万円の赤字(前年同期は1億9300万円の黒字)に転落した。
▲No.4 鉄人化計画 <2404>
22年8月期の連結経常損益は2.1億円の赤字(前の期は1.8億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来予想の1.8億円の赤字を下回って着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<1887> 日本国土開発 東P -7.85 10/17 1Q -21.51
<3083> シーズメン 東S -6.74 10/17 上期 赤拡
<6866> HIOKI 東P -1.84 10/17 3Q 17.65
<2404> 鉄人化計画 東S -1.54 10/17 本決算 -
<3548> バロック 東P -1.52 10/17 上期 -63.36
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした18日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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