―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月26日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アズーム <3496>
19年9月期の連結経常利益を従来予想の2億6000万円→1億0100万円(前期は1億5000万円)に61.2%下方修正し、一転して32.7%減益見通しとなった。
▲No.3 寺岡製 <4987>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3600万円の赤字(前年同期は7億0700万円の黒字)に転落した。
▲No.5 大都魚 <8044>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は3100万円の赤字(前年同期は1億7000万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3496> アズーム 東M -16.94 7/29 3Q -42.64
<6414> 川重冷熱 JQ -9.70 7/29 1Q 赤縮
<4987> 寺岡製 東2 -6.32 7/29 1Q 赤転
<4327> 日本SHL JQ -4.15 7/29 3Q 12.55
<8044> 大都魚 東2 -3.09 7/29 1Q 赤転
<7461> キムラ JQ -2.96 7/29 1Q 16.44
<2714> プラマテルズ JQ -1.67 7/29 1Q -20.20
<8903> サンウッド JQ -1.04 7/29 1Q 赤拡
<6027> 弁護士COM 東M -0.33 7/29 1Q 46.77
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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