ブロッコリー、前期経常を63％上方修正

　ブロッコリー <2706> [ＪＱ] が3月31日大引け後(17:00)に業績修正を発表。20年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の4億3000万円→7億0300万円(前の期は8億3400万円)に63.5％上方修正し、減益率が48.4％減→15.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の8300万円→3億5600万円(前年同期は4億9300万円)に4.3倍増額し、減益率が83.2％減→27.8％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　２月に開催したイベント会場でのグッズ売上が大変に好調であったことに伴い利益も向上したこと、及び「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」関連グッズに係るロイヤリティ精算が製作委員会から行われたことにより利益が向上いたしました。また、その他仕掛中の案件の一部においても将来の回収可能性などを厳しく見直しており、その開発費用について見込んだ損失については、特別損失に計上する見通しとなったことなどを主な要因として、令和２年２月19日に開示いたしました「通期業績予想の修正と次期の通期業績予想に関するお知らせ」で発表いたしました予想数値に対し、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益を修正いたします。　なお、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」の興業収入及びパッケージ商品の収入配分につきましては、引き続き次期（令和３年２月期）の上半期内に精算する見込みになっております。　上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在に置ける仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。