オエノンＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も2円減額

　オエノンホールディングス <2533> [東証Ｐ] が8月5日後場(14:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は7.4億円の赤字(前年同期は5.5億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→16億円の赤字(前期は2.9億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は8.5億円の赤字(前年同期は2.5億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→5円(前期は7円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は6億円の赤字(前年同期は3.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.8％→-0.0％に悪化した。

株探ニュース