エイジアが人工知能技術を活用した分析ツールを提供するメタデータと資本・業務提携

　エイジア<2352.T>がこの日の取引終了後、人工知能型“顧客の声”分析エンジンなどを提供するメタデータ（東京都文京区）と資本・業務提携を行うと発表した。
　今回の提携は、人工知能技術や自然言語解析技術などを活用したマーケティングソリューションの共同研究・開発を目的としたもので、その基礎技術となる研究を目的としたシンクタンク機関の設立も予定している。また、エイジアは、メタデータの行う第三者割当増資４４０株（所有割合１４．２％）を３９６０万円で取得する。
　なお、１６年３月期業績予想に与える影響は現在精査中で、今後内容が明らかになった段階で速やかに開示する予定だが、１８年３月期には１５年３月期売上高（１０億３１００万円）の１０％相当額以上の売り上げを見込むとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）