会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.1億円→2.2億円(前年同期は3.3億円)に46.7%減額し、一転して34.0%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.営業外費用(為替差損)の計上 当連結会計年度において、為替差損300百万円を計上いたします。これは、主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えおよび海外子会社間の取引等によるものです。2.特別損失の計上 当連結会計年度において、新型コロナウイルス感染症関連損失(395百万円)ならびに基盤強化を目的とした事業構造改革費用(92百万円)を計上いたします。3.2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)4.通期業績予想修正の理由 新型コロナウイルス感染症拡大による自動車関連分野の減産影響や海外各国・地域におけるロックダウン等、経済活動停滞の影響を受け、EMS事業においてはベトナム拠点の量産立ち上げが想定以上に後ろ倒しになったことに加え、米国・メキシコ拠点の事業活動が現地ロックダウンにより大幅な停滞を余儀なくされたものの、第2四半期に入り、中国の経済活動回復が顕著となり、国内においてもHS事業を中心に半導体・電子部品関連等、繁忙な業種において需要が堅調に推移しました。加えて、グループ全体における徹底した固定費削減策実行の効果もあり、営業利益は前回発表予想を上回る見込みです。経常利益、当期純利益は、為替差損および特別損失の計上により、前回発表予想を下回る見込みです。5.2022年3月期の展望 感染症による国内外経済への影響は続く様相ですが、2021年3月期に実行した基盤強化策の効果に加え、HS事業における請負比率拡大やEMS事業の新規量産立ち上げ、PS事業の殺菌・滅菌機器への電源製品需要拡大等を背景に、すべての事業セグメントで増収増益となる見込みです。 これらにより、2022年3月期の連結業績は、2021年3月期通期見込みに対し、売上高は25%増の690億円、営業利益は75%増の12億円、当期純利益は6億円(黒字転換)を計画しております。 なお、2022年3月期業績予想詳細はについては、2021年3月期通期決算発表(5月14日予定)にて、改めて開示いたします。
この銘柄の最新ニュース
nmsのニュース一覧- 再発防止策および関係者の処分に関するお知らせ 2024/12/20
- 社長交代および代表取締役の異動に関するお知らせ 2024/12/20
- 特別調査委員会の調査報告書公表に関するお知らせ 2024/12/16
- <12月13日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/12/14
- 特別調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ 2024/12/13
マーケットニュース
- 東京株式(前引け)=前日比506円高、買い先行で4万円台を回復 (12/27)
- <動意株・27日>(前引け)=ディーエヌエ、ピアラ、科研薬 (12/27)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に楽天グループ (12/27)
- ◎27日前場の主要ヘッドライン (12/27)
おすすめ条件でスクリーニング
nms ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
nms ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。