ユーロドル次第の動きか?・・・・
又、ユーロドル急騰に加え、米ISM非製造業景況指数も予想を下回る弱い数字となった事から、ドルが全般的に押し下げられ、ドル円も123.50円台から122.30円付近まで急落する展開となり、本日の東京時間も122円台半ばでの揉み合いを続けています。
本日は、米雇用統計の発表が予定されており、非農業部門雇用者数が20万人増、失業率が前月と同じ5.0%、時給の伸びが前月比+0.2%と予想されています。非農業部門雇用者数が予想通りか、予想を上回る数字となれば、ドル円は123円台を試す展開となりそうです。
しかし、昨日のイェレン議長の議会証言等を受けて、既に12月FOMCでの利上げ開始が市場に織り込まれており、ドル円が更なる上昇を続ける為には、ユーロドルの急落が必要です。ユーロには、依然としてショートポジションが残っており、急落の可能性は低そうですから、ドル円の上値も自ずと限定されそうです。