ドル買いと円買いの綱引き続く・・・・・
そんな中、ドル円は一時的に125.20円台まで値を上げる動きをみせましたが、ドル買いも続かず、現在は、再び、124円台後半まで押し戻されています。
最近は、リスク回避の流れが強まる時には、ドル買いやユーロ買いが強まる事が多く、昨日も、ドル、ユーロともに堅調。その一方、以前の様に、リスク回避の円買いの流れは余り強まりません。
しかし、昨日からは、米国債利回りも「質への逃避買い」により、中期ゾーンを含めて大きく低下。これが米国の利上げ観測を弱めており、円買い戻しの動きにつながっている模様です。この為、ドル円は、ドル買いと円買いの綱引き状態となり、レンジ取引継続となりそうです。