ドル円以外はドル高・・・・・
一方、この流れがドルを押し上げた為、ユーロドルも下落し、当初はドル円も上昇しましたが、株式市場が軟調となると、円を売る動きは止まり、現在、ドル円は124円台後半で揉み合いとなっています。
今夜は、米国で労働生産性と単位労働コストの発表が予定されていますが、労働生産性が弱い数字になる可能性があり、単位労働コストは上昇が予想されます。人民元切り上げに加え、これもドル買い材料と看做されるかもしれません。
しかし、中国経済の先行き不安が一段と強まる事から、米国株に悪影響が及べば、リスク回避の流れを強める事にもなりますから、ドル円に関しては、このまま上昇が続き、125円台を買い進む展開となるのは難しいかもしれません。ドル円の上値の重い展開は今日も継続となりそうです。