ドルの堅調地合いは継続へ・・・・・
一方、利上げ観測により、長期的な予想インフレ率は抑制的になる為、長期債利回りは低下し易くなります。この影響から、この処の米長期国債利回りは低下を続けています。
しかし、為替市場では、この長期金利低下がドルの上値を抑える役目を果たした模様で、雇用統計発表後、1時間程後には、ドルが急落する動きを見せました。
それでも、124円台前半では個人投資家さんのまとまった押し目買いも見られ、週明けの東京市場では、ドルが堅調な地合いを取り戻しています。今週は、米・小売売上高等が強ければ、もう一度、125円台をトライするものと思われます。