黒田ライン突破は雇用統計待ちか??・・・・
そして、「もう少しの雇用の改善」が確認され、「インフレ率上昇の合理的な確信」が持てれば、「利上げ開始は適切になる」と結論付けました。それ故、雇用に関しては、利上げへの条件クリアが、かなり近づいている事となります。
この為、ドル円はじりじりと上昇する展開となり、現在、124.10円付近まで上げ幅を拡大しています。唯、123.20円付近には6月高値と7月高値を結んだ抵抗線があり、此処を上抜けるには、今夜の米2Q・GDPが強めの数字になる必要がありそうです。
更に、その上、123.60円付近は、所謂、「黒田ライン」が控えています。このレベルはかなり強力なレジスタンスとなっており、上抜ける為には、来週の雇用統計で予想を上回るかなり強い数字が出る必要がありそうです。