早くもＦＯＭＣ待ちか？・・・・・

ドル円は揉み合い継続・・・・・

　今週は元々米国の重要指標発表予定が少なく、残す処、本日の失業保険申請件数と明日の新築住宅販売程度しか、注目材料はありません。

　そして、来週は火曜、水曜の両日ＦＯＭＣが開催される為、既に、ブラックアウト期間に入り、ＦＲＢ高官や地区連銀総裁の発言も行われなくなっています。

　ここ数日は、原油相場や貴金属相場が大きく値を崩している事から、ドルが買われ易い状況となっていて、ドル円も比較的堅調な地合いを維持しています。

　一方、米企業決算に失望的な数字が相次いでいる事から米国株は軟調。この為、ドル円は上値も重く、黒田シーリングと呼ばれる124円台半ばを上抜けるのも難しそうです。

　この為、今日の処は、失業保険申請件数や、商品市況と米国株睨みで、123円後半での揉み合い継続となりそうです。