不安と期待が交互に強まり・・・・・
唯、一昨日と昨日のドル円の動きを振り返ってみれば、改めて、124円台での上値の重さは意識せざるを得ないのかもしれません。一方、123円台半ばには日足・一目均衡表の転換線があり、このレベルでは底堅さが垣間見えます。
ギリシャ支援協議が決着しない間は、123円台半ばから124円台半ばまでのレンジ取引が継続せざるを得ないと考えれば、それまではレンジ相場と割り切って、逆張り的なポジション取りを続ける事も可能かもしれません。
但し、もし、支援協議が合意すると、ユーロドルが急落し、ドル買いの流れとなって、ドル円をも押し上げる事になり、レンジ上限の上抜けを試す可能性がありますので、どちらかと云えば、押し目買いの方が安全だと考えるべきです。