ギリシャ問題を横目に・・・・・
ギリシャ政府は、最終的解決を目指して、新提案を行うと表明していますが、EU、IMF、ECBのブリュッセル・グループ(支援する側)は、依然として楽観視はしていない様です。
今日の会合で支援問題が進展しない場合は、愈々、今月末でのギリシャ・デフォルトの可能性が高まり、ユーロが対主要通貨で一段安となる可能性が高まりますが、もし、何らかの妥協案が成立すれば、ユーロの買い戻しに拍車が掛るものと思われます。
一方、今日のドル円は完全な脇役となりそうであり、122円台半ばから123円台前半での揉み合いに終始しそうです。もし、ユーロ円が上昇すれば、円安と云う事でドル円も小じっかりとなりそうですが、逆にユーロ円が下落すれば、円高と云う事になって、ドル円もやや軟調な展開となりそうです。