高値掴みの海外勢の動向次第で・・・・
一方、本邦・個人投資家は、123円台からドル売りのポジションを少しずつ積み上げており、現在のマーケットはファンド勢と対決する構図となっています。
海外ファンドとしては、125円の大台を超えた処で、オプションがらみのショート・スクィーズ等が強まって大幅高となれば、個人投資家のストップの買いも出ると見て、仕掛けた様です。
しかし、125円台のフォロー・スルーは殆ど見られず、直ぐに反落した処を見ると、寧ろ、実需筋の売り等に阻まれたものと思われます。この為、もう一段の売り材料が出ると、短期筋の投げ売りが出るかもしれません。個人投資家にとっては、絶好のショートカバーのチャンスが来そうです。