ドル全面高に押し上げられ・・・・
122円台半ばレベルには、1990年4月の高値160.20円を起点として、1998年8月高値147.66円とを結んだ、超長期のレジスタンスラインがあり、このまま上昇を続けると、この抵抗線を上抜ける事となりそうです。
通常であれば、この様な超長期の抵抗線を上抜けるのは難しい事も多いのですが、今回は、ユーロドルが下落基調を強める中、ドル全面高の展開が再び強まり始めており、この流れがドル円を押し上げているものと思われます。
一旦はスピード調整の展開に移行し、揉み合いとなる可能性はありますが、今後は、122円丁度付近をサポートとして、中期的には、2007年6月高値124.14円を目指す動きとなりそうです。