米国債利回り上昇がドル下支え・・・・・
一方、欧州債券市場でも、行き過ぎた利回り低下の反動で、主要国、周辺国ともに長期債利回りの上昇が続いており、これがユーロドルを押し上げる動きにつながっています。
この為、対ユーロでは、ドルの上値が重くなっていて、ユーロドルが上昇すると、全般的なドル売りの流れとなる為、逆にドル円の上値も抑えられてしまう様です。
本日は、余り材料も無い事から、米国債利回り上昇によるドル買いと、ユーロドル下落によるドル売りとに挟まれ、ドル円は狭いレンジでの揉み合い継続となりそうです。それでも、119円台半ばには本邦機関投資家の買い注文が入っている模様ですから、下値は限定的だと思われます。