強い数字を織り込んでいる模様・・・・
この数字発表を受けて、本日発表予定の4月雇用統計に関しても、強い数字になるのではないかとの見方が再燃。東京時間のドル円は堅調な地合いを続け、現在、120円の大台回復に近づいています。
相場は既に強い数字が出る事に備えており、非農業部門雇用者数が、予想の22.8万人よりも多くなると見ている様です。この為、25万人程度の数字で有れば、一旦、120円台半ば迄の急伸は見られるとは思われますが、その後は、利益確定売りに押され、再び、120円丁度付近まで値を戻すものと思われます。
一方、20万人を割り込む様な弱い数字となると、FRBの利上げ開始時期が一段と後ずれするとの見方につながる為、ドルは急落するものと思われます。それでも、119円台前半では下げ止まるものと思われ、今週の取引レンジ内に留まるものと思われます。