ドル円は揉み合い継続・・・・・
今日の米国時間には、ケースシラー住宅価格指数とカンファレンスボード消費者信頼感指数の発表が予定されており、特に後者が強めの数字となれば、一時的にドルが強含む可能性は高そうです。
しかし、市場の関心は、既に明日発表予定の米・1Q・GDP速報値とFOMCの声明文発表に移っており、ドル円は方向感の定まらない展開が続くものと思われます。
一方、ユーロドルは、バルファキス財務相を交渉担当から外す等の措置により、ギリシャの支援協議が進展するとの期待が多少強まっており、これがユーロ買い・ドル売りにつながっており、目先、ドルの上値が一段と重くなれば、ドル円の上値も抑制されそうです。