ADP雇用者数は弱かったが・・・・・
又、ISM製造業景況指数も予想を大幅に下回った他、同指数内の雇用項目も50.0となり、前月の51.4から悪化。丁度、好不調の分岐点を示す数字となり、製造業雇用の伸びに対する警戒感が一段と強まりました。
明日はグッド・フライデー(キリスト教のイースター)の祝日で、欧州市場は休場。米国でも、株式市場は休場となり、債券市場は短縮取引となります。この為、欧州勢を中心に、今日の内にポジション調整の動きを強める可能性も高い様に思われます。
今回は、ADP等の数字を受けて、弱い数字になる可能性がいつもよりも高まっているものと思われ、欧州勢がポジション調整を行うとすれば、ドルを売る方向になるものと思われます。この為、今日のドル円は下値を試す展開に注意した方が良さそうです。