ドル円は揉み合い継続か?
一方、米国株が急落すると、リスク回避の円買いが強まる為、一昨日はクロス円全般が急落となり、ドルと共に円も買われる動きとなりました。しかし、昨日は、米国株が急反発した為、クロス円全般も反発し、これが円売りを強め、ドル円も小じっかりとなりました。
ユーロドルの下落が全般的なドル買いの流れを強める事から、ドル円は大きく下がる事が難しい局面にあり、現在は、120円台半ばがかなり底堅く成っています。
一方、ユーロ円を中心にクロス円全般の上値も重く、株安傾向が強まれば、その動きに拍車が掛り易い状況です。この為、円売りも続かず、この状況がドル円の上値を抑え、暫くは122円台回復もお預けの状態なのかもしれません。