ドル円膠着感強まる・・・・
今週は、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表と黒田総裁の記者会見が注目されます。黒田総裁が追加緩和に関してこれまで通りの発言を行うのか?又、円安に対するこれまでの見解に変化が生じるのか?が焦点となりそうです。
この為、今日の海外市場では、明日の会見待ちとなる為、基本的には118円台半ばでの揉み合い継続となりそうであり、米NY連銀景況指数発表後に、多少、相場の振れが見られる程度となりそうです。
一方、ギリシャ問題は昨日、解決に至らなかったので、20日までに決着への努力は続けられるものと思われますが、ぎりぎりまで決着が見られない場合、それを嫌気してユーロが売られると、リスク回避となって、ドル円の上値を抑える働きを演じそうです。