暫くは材料難??・・・・
しかし、今週は12日の米・小売売上高までは、重要な米経済指標の発表も無く、ドル円をこのレベルから押し上げる材料に乏しい様に思われます。この為、今週は、118円台半ばから後半を中心とした揉み合いに移行する可能性が高そうです。
米国債相場も、金曜日は急落し、長期債利回りが大幅上昇となりましたが、今週は10年債、30年債の入札が予定されており、これらを難無く乗り切れば、利回りは再び低下基調に戻る可能性もあります。
これがドル円の売り材料となるかもしれず、その場合は、ドル円にとっての絶好の押し目買いのチャンスとなる様に思われます。テクニカル的にも日足が雲の上限をクリアに上抜けてはおらず、それまでは、基本的に揉み合い継続と思っておいた方が良さそうです。